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第193回例会
「雉はじめて鳴く」
劇団俳優座 公演
作:横山拓也
演出:真鍋卓嗣
出演:若井なおみ・清水直子・天野眞由美・塩山誠司 他
2023年9月23日(土)
午後5時 開演
松戸市民会館
〜 教育現場を舞台に、教師と生徒の関係、更には生徒と親と学校の距離感を丁寧に紡ぐ「慈愛」溢れた世界 〜 |
とある県立高校。 国語教諭の浦川麻由は、中堅の域に入り、教員として卒なく仕事をこなしている。彼女のクラスには家庭に問題を抱える舞原健がおり、彼の相談に乗るようになってから、少し困難なことが起き始めている。浦川は、健が所属するサッカー部顧問の戸倉治と問題を共有し、モンスターペアレントの母親からのケアに気を配る日々。そんな折、スクールカウンセラーの藤堂智絵が着任し、二人は意気投合する。一方、藤堂のもとにはサッカー部マネージャーの奥野早織が、いの一番に訪れ、「浦川先生と舞原くんが怪しい」と衝撃の告白をする・・・。 |
〜 共有やシェアリングをテーマに、相手の立場になることで多様性を認める社会を描く 〜 |
舞台は東京の郊外の築40年ぐらいの家。シェアハウスに改築し、1階は5つの個室があり、リビング、バスルーム、キッチンは共有スペース。大家の秋山夫妻が2階に住み、シングルマザーや外国人労働者、引きこもりの中年男性、役者の卵、自宅で仕事をするクラウドワーカーなど、国籍も職業も違う人たちが暮らしている。大家の奥さんは、住人たちの相談にのったりしてお母さんのような存在でしたが、彼女が怪我で入院することになり、その後を任されたのは税理士である夫。彼は住人の相談にのるというよりは、合理化を目的に家賃の値上げを宣言する。秋山夫妻の息子は、飲食店を経営しており、父親のところにお金を借りに来ますが、断わられてしまう。家族や住民との関係も悪くなり、だんだんと孤立していく夫。そんな時、妻は… |
〜 1992年の初演以来、こんにゃく座を代表するオペラ 〜 |
新しい年を迎える大晦日、わがままな女王が、四月に咲くマツユキ草がほしいと言い出したために、国中は大さわぎ。ほうびの |
金貨に目がくらむ継母のいいつけで、マツユキ草を採ってくるようにと一人の娘が真っ暗な森に追いやられます。そこでは十二月 |
の精たちがたき火を囲んで新年の儀式の最中でした。娘の話を聞いた四月の精は、他の月たちに頼んで一時間だけ「時」をゆずっ |
ってもらいます。そうして娘が手に入れたマツユキ草を渡された女王は、自らマツユキ草を摘むために吹雪の森へと出かけます。 |
しかし、そこで待ちうけていたものは……。 |