松戸演劇鑑賞会

〜ようこそ。こちらは松戸演劇鑑賞会のホームページです〜



【 お知らせ 】

トップページ・「伝言板(チケットサービス)」を更新しました


「あなたの観劇わたしの感激」は随時更新中!


 第162回例会

「三婆」
劇団文化座公演

原作:有吉佐和子

脚本:小幡欣治

演出:鵜山 仁

出演:佐々木愛・有賀ひろみ・阿部敦子
    
 佐藤哲也 他 

2018年6月3日(日)

午後5時 開演

松戸市民会館




東京オリンピックの前年(1963年)金融業を営んでいる武市浩蔵が、妾(駒代・キツネ)宅で亡くなった。
妾宅で葬儀の準備中、本妻(松子・かぼちゃ婆)が駆け込んでくる。「ここで葬儀をやられちゃ面目が立たない」と
強引に遺体を本宅に持っていこうとする。浩蔵の妹(タキ・電気クラゲ)も現れ、通夜の席で初めて顔を合わせる。
葬儀も終えて落ち着いたところに、兄の家に私が住むのはおかしくないと妹のタキ、次いで料亭の改装が終わるまでと
駒代が転がり込んでくる。3人の奇妙な共同生活が始まる。1年が経ちようやく出ていくこととなった妹・妾。
その時松子は…。それから10年の月日が流れ、以前この屋敷に出入りしていた八百屋夫婦が訪ねてみると…。


 第163回例会

「蟹工船」
劇団東京芸術座公演

原作:小林多喜二

脚色:大垣肇

演出:印南貞人・川池丈司

出演:北村耕太郎・井上鉄矢・笹川洋介
    
 下落合秋 他 

2018年8月3日(金)

午後6時 開演

松戸市民会館




昭和の初めころ。食い詰め”自分を売る”より仕方がなくなった男たちが函館の港に集まってきた。蟹工船・
博光丸はボロ船でカムサッカの荒海でメリメリと音を立てて鳴っている。漁夫・雑夫たちは重労働と粗悪な飯で
身体を悪くした。何人もの漁夫がこの北の海で死んだ。「このままでは殺される…」大時化の時も小さな「川崎船」で出漁の
命令が下される。彼らはおっかなびっくりサボを始めた。そしてついに自分たちの力でストライキを起こし「要求」を
突き出した。しかし、待っていたのは味方と思っていた帝国海軍による弾圧と逮捕であった。だが、会社と軍隊の正体を
知った彼らは「ん、もう1回だ!」と立ち上がった!勇気をもって…。


 第164回例会

「蜜柑とユウウツ」


〜茨木のり子異聞〜


ブループ る・ばる公演

作:長田育恵

演出:マキノノゾミ

出演:松金よね子・岡本麗・田岡美也子
    
 木野花 他 

2018年10月20日(土)

午後6時30分 開演

松戸市民会館




多くの清冽な詩で知られる茨木のり子。死後に遺された1冊の詩集をめぐる物語。のりこが亡くなって4か月後のある日。
主を失った家に甥の浩二、出版社の喜多川、親友だった葉子がやってくるが、彼らを複雑な思いで見つめる先客がいた。
ノリコ・典子(テンコ)・紀子(キイコ)3人の「のりこ」そしてこの家の管理人を名乗る保。
ノリコは茨木のり子の魂でこの世に遺した「気がかり」を思い出せないために次の世に行けず毎日毎日「最期の一日」
を繰り返している。偶然同時刻に亡くなった2人の「のりこ」はノリコを助け徳を積んで生まれ変わってもっといい人生を
過ごしたいと願っている。そして、ノリコの「気がかり」を見つけるために茨木のり子の人生を振り返る。



 第165回例会

「オペラ アルレッキーノ」

オペラシアターこんにゃく座 公演

原作:カルロ・ゴルドーニ

台本・演出:加藤直

作曲:萩京子

出演:こんにゃくざ歌役者 楽士
    

2018年12月15日(土)

午後5時 開演

松戸市民会館




お調子者の召使いアルレッキーノはいつもお腹をすかせている道化もの。二人の主人に仕えれば給料も食事も二倍に
なると思い、うまいこと2人の主人に仕えていたが、次第にボロがでて、てんやわんやの大騒ぎが始まる。
アルレッキーノが偉そうな人たちを引っ掻き回して、観終わった後には爽快感が!18世紀に書かれた原作にはない
ザンニという4人の道化が登場。ザンニは狂言回しや語りなど、舞台と客席との橋渡し的存在を受け持ち、道化の
明るい部分ではなく淋しい所を表現する役回り。道化とは単なる面白い存在という訳ではなく、世の中からはみ出ている者
には「批判精神」があり、そこから見えて来るものがある。新しいものを生み出す力がある道化を起爆剤として使っている。


 第166回例会

「柳橋物語」

劇団前進座 公演

原作:山本周五郎

演出:十島英明

出演:今村文美・浜名実貴 他
    

2019年2月9日(土)

開演時間未定

松戸市民会館




山本周五郎の名作を、男性中心の舞台が多い前進座で”女優ありき”と知らしめた作品。舞台は江戸下町。主人公のおせん
に孝太、庄吉、おもんをからませて青春の喜び哀しみ、希望と失意を交錯させる。周五郎の下積みの人たちを見つめる目の
温かさ。夜鷹のやさしさを見出し、群衆の一人ひとりに呼吸を通わせる。中傷や誤解を嘆きつつ、底に確固とした信頼を
秘める。”「待っているわ」のたった一言の言葉のために人生が左右されること、そして言葉の重さを描きたかった”とは、
演出の十島英明氏。